先日6月3日の木曜日にペイサージュにて、今年で3回目を迎えるハッピー アペリティフ2010 in SAITAMAを開催致しました。今年も220名の定員満席で大盛況のうちに終了することが出来ました。尚、今年のシェフクラブ埼玉のシェフのアミューズメニューは下記の18種類です。

① ブータンノワルリンゴのピューレとクルスティアン添え
② フォアグラとホロホロ鳥と鴨のパテ 三郷オオクマ園芸のベビーリーフのサラダ添え
③ イサキのタルタルと埼玉産野菜で和えた冷製カッぺリーニ
④ 佐島産真だこのテリーヌ 深谷産じゃが芋のペーストとジェノベーゼソース
⑤ 武州和牛のカルパッチョ 赤ワイン風味 埼玉産野菜添え
⑥ ホロホロ鳥のテリーヌ ジュレ仕立て 埼玉産胡瓜とセロリのジュリエンヌ添え
⑦ 蟹のサラダ パルマンティエ風
⑧ フォアグラのお菓子仕立て
⑨ バイヨンヌ産生ハムのカッティングサービス
⑩ 海の幸と埼玉産野菜のコンポジションに深谷産じゃが芋の冷製スープを添えて
⑪ 雲丹の宝石箱に詰められた魚介の仲間たち
⑫ 本庄市高橋農園産トマトベリーのタルト仕立て
⑬ タスマニアサーモンの一本丸ごと燻製カッティングサービス
⑭ 彩のかがやきのフォアグラ丼 熊谷の野村さんの青しその香りと共に
⑮ 帆立貝のポワレ フェンネルとレモンのコンフィーと秩父産平茸のソティー添え
⑯ 雲丹のマルタリアーティ
⑰ 武州和牛頬肉の赤ワイン煮 埼玉産野菜添え
⑱ 武州和牛のポワレ 埼玉産野菜のソティー添え

そして6月5日(土)には昨年に続き第2回目のPremium Quality Cup 2010 in SAITAMAを開催しました。
このコンクールは埼玉県内の授産施設で作られている焼き菓子を対象に、もっと沢山の方々に知って頂くと共に、商品の販路の拡大を目的として、昨年よりパレスホテル大宮が主催の下、開催しております。
今年は昨年を上回る県内26施設が予選会に参加して、6月5日(土)の本選に6施設が選ばれました。
当日は全日本司厨士協会関東総合地方本部理事長の渡邊様はじめ、10名の特別審査委員と、会場の一般審査委員100名によって優勝が決定しました。
尚、今年の栄冠に輝いたのは、地産地消の素材を使い、味、見た目、共に素晴らしかった、草加市にあります知的障害者授産施設「つばさの森」のご松菜(まつな)マドレーヌでした。
このご松菜(まつな)マドレーヌは7月1日～12月末日の間パレスホテル大宮にて受託販売いたしますので、是非食べてみてくださいね。
第2回目のPremium Quality Cup 2010 in SAITAMAを振りかえってみると、昨年に比べ県内の授産施設の全体レベルが着実に上がっていました。
しかしながら、全体に共通して言えることは、まだまだ一般市場と比較すると、パッケージに改善点があるように思います。
今後は私自身授産施設のメンバーの方々に、味はもちろんですが、パッケージを含めた提案並びに講座を開催していきたいと思っておりますで、是非ご希望が有りましたら遠慮なくお声掛けいただければ幸いです。

最後になりますが、先日東京ベイコートにて、総料理長宮崎さんが、つくばエコ農園産野菜を使った賞味会を開催したので、勉強に行ってまいりました。
当日は野菜をふんだんに使ったコースでしたが、一皿一皿に宮崎料理長の料理に対する情熱と心を感じる素晴らしい賞味会でした。
宮崎料理長本当にお疲れさまでした。
実は私たちがつくばで作っている野菜の農園は、ベイコートさんの農園と同じ熊田社長のエコ農園なんです。
この季節は生で召し上がれるほど美味しいとうもろこしが、つくばで採れるんですよ。
是非、来週は採りたてのとうもろこしをホテルで皆様にご提供したいと思っております。
それと先日那須でびっくりする程濃厚で美味しい牛乳を発見しました。
那須といってもほとんど福島県の白河に近いのですが、森林ノ牧場と言う自然放牧で30頭程のジャージー牛がいます。
当日お忙しい中場内を案内して頂いた、佐藤さん本当にありがとうございました。
是非今度コラボレーション出来たらいいですね。