「大宮盆栽」の中心地、大宮盆栽村へはパレスホテル大宮から約20分。
盆栽の最上級ブランドといわれる大宮盆栽ですが、大宮盆栽村に6つの盆栽園と世界で初めての公立の盆栽美術館「さいたま市盆栽美術館」があり、
日々国内外の観光客や盆栽に魅了された愛好家達が聖地を訪れています。
さいたま市大宮盆栽美術館は、さいたま市が総合的な盆栽文化を発信するために、2010年に開館した世界で初めての公立の盆栽美術館です。庭園には、季節に合わせた見頃の盆栽を40-50点ほど展示し、館内では伝統的な座敷にあわせた盆栽の飾り方や盆器などのコレクションを展示しています。
住所 | 〒331-0804 埼玉県さいたま市北区土呂町2-24-3 |
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アクセス | 「JR大宮駅」宇都宮線6分、「土呂駅」より徒歩5分 |
連絡先 | 048-780-2091 |
公式Webサイト | http://www.bonsai-art-museum.jp/ |
国内で開催される盆栽イベントは名品を一堂に集めた盆栽展が一般的ですが、海外での盆栽イベントは盆栽展という形式ではなく、愛好家が一堂に会し交流を深め、日本より盆栽の先生を招いて講習を受けたりするというものが主流でした。やがて盆栽大会は全米大会、ヨーロッパ大会など次第に地域を広げ開催規模も拡大され、初めて全世界に参加を呼びかけ開催したのが、1989年4月、盆栽の故郷である日本で開催した「世界盆栽大会」でした。
この大会は日本盆栽協会が「大宮盆栽村」のある旧大宮市(現 さいたま市)で開催し、国内外から1200名を超す愛好家が集い、過去最大規模の盆栽大会として大きな成功を収めました。
その後、世界盆栽大会は4年ごとに開催される事が決定し、アメリカ、韓国、ドイツ、プエルトリコ、中国などに受け継がれ、2017年4月に28年ぶりにさいたま市内各所にて開催されました。
2012年、パレスホテル大宮の客室とロビー改装を機に、「自然」と「和」をモチーフとした客室内に、盆栽をモチーフとしたグラフィックアートを展示しております。また、ロビーには大宮盆栽村にある盆栽園「清香園」の盆栽を週替わりで展示し、盆栽の街 大宮をアピールしています。