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大宮盆栽村・盆栽美術館・BONSAI
2024.10.12
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大宮盆栽村
大宮盆栽村(さいたま市北区盆栽町)
かつて東京の団子坂(文京区千駄木)周辺には江戸の大名屋敷などの庭造りをしていた
植木職人が多く住んでおり、明治になってから盆栽専用の職人も生まれました。
1923年におきた関東大震災で被災した東京の盆栽業者が、盆栽づくりに適した広い土地、
新鮮な水と空気を求めてこの地に移住。
1925年に大宮盆栽村が設立され、最盛期の1935年頃には約30の盆栽園がありました。
今も盆栽園5軒、さいたま市大宮盆栽美術館をお楽しみいただけます
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盆栽村・盆栽園
今回は大宮駅から東武アーバンパークラインで1駅、「大宮公園駅」からスタート
藤樹園、蔓青園、清香園、芙蓉園、九霞園の5つの盆栽園をまわりました
それぞれ特色のある盆栽を手掛けており、好みの盆栽園を探すのも楽しいかも…
盆栽教室のある盆栽園もあるので、趣味「盆栽」といえるようになるのも近い⁉
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さくら通り
盆栽町の通りの名前は「もみじ通り」「けやき通り」「かえで通り」「やなぎ通り」
写真は「さくら通り」
今回は10月だったので咲いてなかったですが春にはさくらがきれいに咲き
お散歩にぴったり‼
盆栽美術館
2010年に開館した世界で初めての公立の盆栽美術館。
名品盆栽120点以上をはじめ、盆器、水石、絵画資料を公開しています。
盆栽の見方についても説明があり、初心者でも大丈夫!
コレクションギャラリーでは季節に合わせた盆栽を見ることができます。
伝統にもとづき飾られる座敷飾りも展示されています
盆栽庭園
盆栽庭園には常時、約60点の盆栽が展示されています。
四季折々の盆栽を見ることができます。
2階のテラスから庭園を一望できます。
今回は10月だったので紅葉にはまだ早かったですが、
少しだけ色づく山もみじを見られました。
推定樹齢1,000年の蝦夷松「轟」が飾られていました。
正面からだけではなく、下から見上げてみると、また違った世界が広がります。
ロビーでは盆栽美術館オリジナルグッズや
ご当地サイダー「大宮盆栽だー‼」も販売しています。
美術館の外では盆栽販売所があり、盆栽を買うことができます。
小さい「松」がかわいかったです。
帰りは盆栽美術館から徒歩5分、
JR宇都宮線「土呂駅」から帰ります。
大宮から1駅です。
駅前には大きな松が…
さすが「盆栽の町」