レストラン
2013.04.26
先日クラウンレストランにて、第2回目の花とイングリッシュの味わいを、タエコ・マーヴェリー先生をお迎えして開催致しました。
当日はタエコ・マーヴェリー先生による、フラワースクールの特別授業が開催され、芸術的なフラワーアレンジメントが披露された後に、イングリッシュを味わ う特別ランチを召し上がっていただきました。また、午後からは、毛塚のイングリッシュスコーンの実演を交え、イングリッシュティーでお馴染みのアフタヌー ンティーをお召し上がりいただきながら、タエコ・マーヴェリー先生のとってもユニークなトークを愉しんでいただきました。是非今度は参加された皆様も家庭 で気軽に本場イングリッシュスコーンにチャレンジしてみて下さい。
★当日の本場イングリッシュスコーンのレシピです。(タエコ・マーヴェリー監修)
材料 薄力粉125g /強力粉125g /有塩バター60g /牛乳70cc / 全卵1個 /
チェダーチーズ120g / BP小さじ2杯
そしてまた、第3回栃木路フェア開催中に伴い、昨日栃木県鹿沼市から栃木しゃもの生産者 石澤代表、白い卵の真珠卵生産岩出農園 岩出さん、ねぎにら生産の長沼さん、はとむぎの農業生産法人かぬま 福田さん他沢山の関係者の方にホテルにお越しいただき、有意義な意見交換会を開催しました。また当日は生産者の食材にて料理の提案をさせて戴き、試食会も 実施いたしました。栃木しゃもは3種類の調理法にて、しゃも特有の筋肉質を活かしながらも冷めても柔らかく美味しいとの感想をいただきました。また真珠卵 とねぎにらパウダーを使ったオムレツは試食会の中で一番驚きとインパクトがあったようです。やはり生産者と直接お話をしながら、どういう感じて素材が料理 に使用されているのかを知っていただく機会はとても大切な時間だと改めて実感致しました。今後もこの様な時間を継続していきたいと思います。
2013.03.21
3月19日(火)JR大宮駅コンコースにて、栃木県主催による栃木春の観光キャンペーン特別企画イベントに参加してまいりました。
当日は栃木県下都賀郡壬生町で「水の郷・けーきの家 ヒガノ」の奥様でもあり、野菜ソムリエの日向野和美さんとトークショーで共演させていただきました。 日向野さんのお店では、今話題の栃木の新品種苺「スカイベリーを使ったスイーツも提供されており、とってもおしゃれで素晴らしいケーキ屋さんです。何より それにもまして、今回初めてお会いさせていただきましたが、日向野和美さんお人柄はとっても素晴らしいです。実は日向野和美さんは地元埼玉県の鴻巣出身な んだそうですよ。是非皆さんも栃木県に行かれた時には「水の郷・けーきの家 ヒガノ」に足を運んでみて下さい。きっと感動のスイーツと奥様の素晴らしい笑 顔に出会えますよ。
またパレスホテル大宮では3月1日より4月末日までの2カ月間、栃木の食材をふんだんに使用した、栃木路フェアを開催しておりますので、是非この機会にホテルに足を運んでみて下さい。
2013.03.18
3月12日(火)クラウンレストランにて、栃木の食材をふんだんに使用した賞味会を開催いたしました。当日は創業140年の老舗日光金谷ホテルから、伊藤 光雄総料理長にお越しいただきました。ランチ、ディナー共に日光金谷ホテル伝統の味「日光虹鱒のソティー」を提供し、また鹿沼の岩出農園の白い鶏卵「真珠 卵」、「ヤシオマス」、「日光霧降高原牛」、勿論「とちおとめ」「干瓢」等バラエティ豊かな栃木の旬の食材を満喫していただきました。また食事中には各 テーブルで、伊藤総料理長がユニークなトークを交えながら、日光金谷ホテル140年の歴史や栃木の食材について話していただき、料理に最高のスパイスが加 わりました。お飲み物も、奥貫シェフソムリエがセレクトした鹿沼里山ワインをはじめ、料理に合わせてとっても愉しむ事が出来たと思います。大変ご多忙の 中、終日伊藤総料理長にはアドバイスをいただき、心より感謝申し上げます。
2013.02.13
今日Co-CoLife女子部の前田さんと、NHKの対談取材撮影を行いました。Co-Co Life女子部は、障害のある女性が普通におしゃれをして街に出かけ、ホテルやレストランで美味しいお食事をしたり、積極的に社会参加してもらう為の情報 誌です。(まだまだ日本は障害者の皆さんが、他人の目を気にされて外に出ない現状が多々見受けられる様な気がします)
前田さんとの出会いは、アイエスエフネットカフェ「青山aotto」での集いの席でお会いしたのがはじまりでした。最初の前田さんの印象は、とっても情熱 的な女性だなと言う感じでした(怖いくらい)。特に障害者の雇用の話題等には、共感するものがありました。今日改めてお会いさせて頂き、更に前田さんの考 え方に共感を覚えました。アイエスエフネットカフェの渡邉代表もおっしゃってましたが、障害が有る無いは、右利きか左利きかの違いだと。
だからこそ全ての人に自分の好きになれる仕事をしてほしいと同時に、愉しめるライフスタイルを送って頂ける環境を、微力ながら食を通して一人でも多くの方々に伝えていきたいです。
今後は是非Co-Co Life前田さんとの思いを、障害のある女性(勿論男性も)がおしゃれをしてホテルで美味しい料理を食べられるような、ホテルならではのユニバーサルデザ インフード的な、スペシャルメニュー企画を出来たらと思っておりますので、パレスホテル大宮にお気軽にお立ちより下さい。その時は遠慮なさらずに毛塚にお 声かけ頂ければ嬉しく思います。
尚、この取材の模様は後日NHK「こんにちはいっと6けん」にて放映予定です。詳細な放映日程が決定しましたらお知らせしますので、是非ご覧になって見て下さい。
また、先日はさいたま市のプラザウエストにて親子のデザートセミナーを開催いたしました。当日は12組24名の親子の皆さんに参加いただき、バレンタイン 企画としてショコラのタルトを実際に親子で焼いて頂きました。参加された親子の皆さんは、とっても手際よくショコラタルトを完成させておりました。やはり 親子で料理を作ると言うのは格別ですね。是非ご家庭でも今後も親子で料理作りにチャレンジしてみて下さいね。
料理の出来上がりが成功しても失敗しても、それも我が家の立派な自慢メニューだと思いますから!!一番大切なのは親子で食を通してのコミュニケーションの空間だと思うと共に、それこそが料理の最高の味のエッセンスだと思います。
そしてまた本年4月12日(金)には、開業25周年特別料理セミナーをパレスホテル大宮宴会場にて終日開催致します。私のセミナー(フランス料理)は午後1時頃の予定です。詳細なタイムスケジュールに関しましては後日ホテルホームページにてご確認頂ければ幸いです。
尚、開業25周年特別料理セミナー入場は無料になっておりますので、お時間の許す限り御参加頂ければ幸いです。お席は当日先着順の為、満席になり次第締め切らせて頂きます
山古志牛を訪ねて
2013.06.17
ご無沙汰しております。 昨年大変ご好評をいただきました新潟フェアを、7月1日より7月末日の1カ月間本年も開催致します。
そんな中、昨年も使わせていただいた長岡市の中心街から車で約30分のところにある山古志牛を訪ねて参りました。皆さんの記憶の中にもある方もいるかと思 いますが、新潟中越地震の時に山古志の道路が寸断され完全に孤立状態になり大変な被害を受けたところであります。特にその時にはヘリコプターで山古志牛を 非難させておられていたのが今でも私の印象に強く残っておりました。今では完全に地震から山古志地域も復旧されて、本来の美しい棚田での稲作、そして全国 でも有数の錦鯉の養殖を初め、伝統文化である牛の角突きなど、自然溢れる素晴らしい環境で山古志牛が育っておりました。特に視察させいただいたタカノ ファームさんでは和牛、交雑種合わせて現在500頭いるとのことでした。7月からの新潟フェアにおきましては、ホテル２階欅内にあります鉄板焼きにて皆様 に山古志牛を提供して参りますので、是非ともお召し上がりいただければ幸いです。
そしてまた、山古志地域の野菜をたっぷり使った料理を、農家のお母さん達の「多奈田」にていただきました。車麩と山菜の煮物を初め、かぐら南蛮味噌、美味しいコシヒカリ最高でした。
長岡ではなじらーて(JA越後長岡)にて、長岡伝統野菜について難波課長様より詳しくご説明いただき、試食もさせていただきました。また長岡伝統野菜の圃場見学もさせて戴き、ハートフルファームの柳橋代表にお話を伺う事が出来ました。
特に印象的だったのは柳橋代表のお話の中で、「明日につながる仕事を今日終える」と言う言葉でした。その言葉には枝豆を手で摘み取るこだ わりになぜそこまで手をかけるのですかと言う質問に、命かけてるからと言う意味がよくわかりました。野菜のテロワールは本当に重要ですが、何よりやはり生 産者の思いが重要な事に改めて強く感じると共に、確信致しました。是非７月の新潟フェアでは柳橋代表の情熱野菜を皆様に提供したいと思います。
新潟の中でも長岡野菜同様に上越野菜の圃場にも足を運んで参りました。特に上越ブランドの「越の丸なす」を初め、「つまみ菜」、「パプリカ」他沢山の野菜をご紹介いただきました。ただ今年は6月にしては非常に降水量が少なく非常事態宣言とのことで苦慮されておられました。
そして最後に栃尾の油揚げで有名な「豆撰」さんにお伺いし、大橋代表にご挨拶させていただきました。実は昨年の新潟フェアでも豆撰さんの油揚 げを使わせていただき大変お客様からも好評をいただきました。是非今年も豆撰さんの油揚げをはじめ特製ざる豆腐等を皆様にご提供させていただければと思っ ておりますので楽しみにしていて下さい。
是非7月1日からの新潟フェアで皆様にお会い出来ます事を楽しみにいたしております。最後に今回の新潟訪問に際し、2日間多大なご協力をいただきました新潟県庁の吉田さん、山吉さん、吉荒さんはじめ関係各位の皆様には心より深く感謝申し上げます。